琉大化学ってどんなところ?琉球大学 化学科のカリキュラム紹介琉球大学 化学科の研究室紹介

安里 英治 理学部本館121室

教員名:安里 英治

教員研究室:理学部本館121室

E-mail:


電話:098-895-8536

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研究室HP:

略歴: 1986年 理学修士(琉球大学大学院)、1989年 理学博士(九州大学大学院)、 1989年 ライデン大学化学科ポストドク研究員、 1990年 琉球大学理学部助手、 1996年 琉球大学理学部助教授、2004年 琉球大学理学部准教授(配置換)、2010年 琉球大学理学部教授


研究内容: 金属イオンに無機および有機配位子が結合することによって構成される物質群を金属錯体と称する。本研究室では、興味ある物性や反応性、生理活性を有する新しい金属錯体を設計・合成すると同時に、その特異な性質を錯体構造や電子構造の立場から明らかにすることを目標としている。
有機配位子の設計・合成が合成実験の大半を占めるため、構造決定や反応追跡にNMR分光法を日常的な解析手段として用いている。金属錯体の構造決定にはNMR法の他、単結晶X線構造解析の手法を用いる。錯体の電子構造や反応性を調べるには、可視、紫外吸収、電子スピン共鳴(ESR)スペクトル、磁化率測定、酸化還元電位測定など多様な測定手段を用いる。(なお、抗菌活性、生理活性および活性阻害能の評価は他の研究機関に依頼)

履修しておいてほしい授業科目:無機化学Ⅱ、錯体化学、有機化学Ⅱ、有機化学Ⅲ、電気化学Ⅱ、有機機器分析、化学熱力学Ⅰ・Ⅱ、量子化学Ⅰ・Ⅱ、その他に分光学(可視、紫外、赤外、NMR、ESRスペクトルなど)に関する講議・演習科目

学生へのメッセージ: i) 合成実験が好きな人、 ii) 自分の合成した分子が「どんな顔(構造)でどんな性格(反応性や物性等)をしているのか調べてみたい」と思える人、そしてそれを実践できる人、iii) 「研究を楽しみたい」と思っている人、大歓迎です。

P.S. 研究は「楽しむべきもの」であると信じています。しかし、決して「楽なもの」ではありません。気力・体力が充実し、根気強く答えを探す努力を継続できる人に「楽しむ」褒美が与えられます。

主要な発表論文:
1) E.Asato, A.Kyan, T.Madanbashi, T.Tamura, M.Tadokoro, M.Mizuno, The First Example of Metallocene-like Coordina-tion Mode of Fully Deprotonated 2,3,5,6-Tetrahydroxy-1,4-benzoquinone (THBQ4-): A Mixed-valence Heptanucler Palladium Complex [Pd7(THBQ)2(tben)6](PF6)4 (tben=N,N,N’,N’-Tetra-benzylethylenediamine). Chem.Comm., Vol.46, pp.1227 – 1228.

2) E.Asato, S.Miyazato, H.Tohma, S.Takara, M.Tadokoro, Y.Miyazato, D.Yoshioka, M.Mikuriya, A Dinuclear Zinc Complex, [Zn2(μ-H2THBQ)(TPA)2](ClO4)2, [TPA=Tris(2-pyridylmethyl)amine; H2THBQ2–=2,3,5,6-Tetrahydroxy-1,4-benzo-quinonate], Exhibiting Two-proton Coupled Two-electron Donating Ability, Chem. Lett., 2009, pp.1170-1171.

3) A.Yoshino, E.Asato, T.Tomon, Insertion of a π−π Stacked Chloranilate Pair into Two Phenoxo-Bridged Dinuclear Metal Cores, Mol. Cryst. Liq. Cryst., Vol.379, pp.449 – 454, 2002.

4) A.Yoshino, H.Matsudaira, E.Asato, M.Koikawa, T.Shiga, M.Ohba, H.Okawa, Insertion of a Strongly π−π Stacked Chloranilate Pair into a M4 Arrangement Preorganized within a Large Macrocyclic Ligand (M = Zn2+ and Cu2+), Chem.Comm., 2002, pp.1258-1259.

5) A.Yoshino, T.Miyagi, E.Asato, M.Mikuroya, Y.Sakata, K.Sugiura, K.Iwasaki, S.Hino, Construction of Mixed Valence Trinuclear Mn(II)-Mn(III)-Mn(II) Aggreate into a Large Macrocyclic Ligand, Chem.Comm., 2000, pp.1475-1476

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