琉大化学ってどんなところ?琉球大学 化学科のカリキュラム紹介琉球大学 化学科の研究室紹介

滝本研究室 理学部本館134室

教員名:滝本 大裕
 

教員研究室:理学部本館134室
 

E-mail:daitaki”@”sci.u-ryukyu.ac.jp
(”@”は半角アットマークに変えて下さい)
 

電話:098-895-8559

ファックス:098-895-8565
 

研究室HP:https://takimotodai.wixsite.com/daitaki
 

略歴:
・2017年3月 信州大学 博士(工学)取得
・2016年4月〜2017年3月 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員DC2@信州大
・2017年4月〜2017年9月 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員PD@筑波大
・2017年10月〜2019年3月 信州大学 環境・エネルギー材料科学研究所 助教(特定雇用)
・2019年4月〜2020年9月 信州大学 先鋭材料研究所 助教(特定雇用)
・2020年10月〜 現職
 

研究内容:
 電子とイオンの動きを利用して,無機化合物や有機化合物にエネルギーを蓄えることができます。これらの化合物はナノメートル(10-9 m)サイズで構成されており,一般的に『ナノ材料』と呼ばれています。こういったナノ材料では,化学反応が進行する環境によって大きく変化します。
 たとえば,局所ナノ空間(< 1 nm)では有機化合物の電気化学反応が極めて高速になります。この研究は,化学反応が遅いナノ材料の質を変えることができるため,どのような機能を与えられるか考えながらナノ材料と局所ナノ空間をデザインする必要があります。滝本研究室では,局所ナノ空間における電気化学反応の起源と機構解明に向けて,さまざまな分析手法を駆使して研究を進めています。  また,新しい電気化学反応の発見には,新しいナノ材料の創出が必要不可欠です。とくに,ナノ材料の形態が二次元原子膜(ナノシート)になると,球体(ナノ粒子)とは異なる性質になり,新しい電気化学反応を見つけることができます。そのため,滝本研究室では,新しいナノシートの合成と性質理解も研究テーマの軸としています。また,沖縄という土地は海に関する研究テーマを実施するのにとても良い環境です。海水には,有用な資源があるだけでなく,飲料水にもなり得ます。  滝本研究室では,電気エネルギーを使用して,有用資源回収と浄水化技術の創出に関する研究テーマも実施しています。浄水化は高比表面積な材料で簡単に解決できますが,Liなど有用資源を選択的に回収することは,とても難しい技術です。これが実現できれば,Liイオン二次電池の電極材料の資源として有効活用できます。そこで,Liを選択的に回収できる電極材料開発も実施しています。  
 
履修しておいてほしい授業科目:
無機材料、物理化学、(できれば)電気化学ですが、必須ではありません。知識に自信がない人には、ゼミで丁寧に指導します。
 

学生へのメッセージ:
・予想通りの結果を得るのが研究活動ではありません。しかし、予想外の結果が出た時に、自分で考え、相談しながら仮説を立て、その仮説を実証するための系で実験するものです。したがって、根気強く、好奇心旺盛に研究活動に取り組んでほしいと思います。
・卒業研究は、(これまでの勉強とは異なり)『みなさん一人一人が新発見を探す旅』の訓練期間です。そのため、滝本はみなさんの科学知識、測定・解析技術の習得、プレゼンなどのレベルが上がるように指導します。大学院に進学することで、企業や大学との共同研究を通して、新発見の現象理解をさらに深めることができ、科学を存分に楽しむことができます。
 

主要な発表論文:

  1. Daisuke Takimoto*, Wataru Sugimoto*, Qiuyi Yuan, Naoki Takao, Takanori Itoh, Truong Vinh Truong Duy, Tsukuru Ohwaki, Hideto Imai*, “Two-Dimensional Effects on the Oxygen Reduction Reaction and Irreversible Surface Oxidation of Metallic Ru Nanosheets and Nanoparticles” ACS Appl. Nano Mater., 2, 5743-5751 (2019). Selected as ACS Editor’s choice
  2. Daisuke Takimoto, Tomohiro Ohnishi, Jeerapat Nutariya, Zhongrong Shen, Yusuke Ayato, Dai Mochizuki, Arnaud Demortière, Adrien Boulineau, Wataru Sugimoto*, “Ru-Core@Pt-Shell nanosheet for fuel cell electrocatalysts with high activity and durability”, J. Catal., 345, 207-215 (2017). Selected as featured article-January 2017 by Journal of Catalysis
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