琉大化学ってどんなところ?琉球大学 化学科のカリキュラム紹介琉球大学 化学科の研究室紹介

琉大化学の先輩からのアドバイス

私は高校時代に化学が一番好きになりました。実験を通して、物質の性質や構造を知ることができる学問に興味を持ったためです。大学では化学全般を幅広く学びたいという思いと、海なし県出身者だからこそ憧れを持つ沖縄の綺麗な海、そして海洋自然科学科という名前に惹かれて入学しました。大学入学後は幅広く、様々な分野の化学を学んでいく中で、分析化学に最も興味を持つようになりました。私たちの身の周りを取り巻く自然環境(フィールド)を調査し、分析する研究ができるという点に惹かれて、棚原研究室に入りました。海洋自然科学科は沖縄の豊かな自然を生かした研究が沢山行われています。その中でも棚原研究室では、県内の洞窟や環境中における地下水の分析など、まさに沖縄の自然を生かした研究が行われています。現在は自分の研究テーマに没頭する日々が続いており、疑問に思った時や実験が行き詰まった時は論文の調査したり、先生への質問しアドバイス等をもらい化学の見識を深めながら研究を行っています。今後は大学・大学院で身につけた化学のスキルを活かして、企業で働き、より良い社会をつくることに貢献していきたいです。
皆さんは琉球大学でぜひ学びたいと考えていることはありますか?私は、高校生の時から学校の教員になりたいと考えていたので、教育学部へ進学しました。入学して3年間は主に理科教育について学びましたが、学部4年次で「沖縄の海洋生物が生産する物質」に着目した卒業研究に取り組み、そこで研究の楽しさに目覚めました。そこからスタートした私の研究生活は、学部4年次の1年間、修士課程2年間を経て、今では博士課程3年目を迎えようとしています。修士課程(博士前期課程)までは教育学部に在籍していましたが、博士課程(博士後期課程)では理学部の化学系へ進学し、今まで以上に研究に専念する日々を送っています。
私が現在取り組んでいるのは、人々の病気の治療に役立つ物質を沖縄の海洋生物から見つけ出そうとする研究です。海洋生物が生産する物質は「海洋天然物」と呼ばれており、海洋天然物は体内でのさまざまな生理的機能を調節する効果をもつことが知られています。過去には、カイメンという生き物から見つかった物質が乳がんの治療薬のモデルになったというケースも存在します。そんな海洋天然物の可能性と、“沖縄”という世界的に見ても特殊な海洋環境に生息する生物が一体どんな物質をつくるのかを知りたいという好奇心が、私の学びをつくり出す原動力となっています。これからも研究に励み、病気の治療に繋がるような物質の探索に取り組んでいきたいと考えています。
私が今このように自分の学びたい分野を学べていることは、海洋天然物の研究を行うには最適な沖縄の海洋環境が身近にあることと、化学系に進学して研究活動に専念できる環境があるおかげだと感じています。海洋天然物の研究は有機化学の分野に含まれますが、化学系には他にも無機化学・分析化学・物理化学などの多様な研究分野が存在し、それぞれの分野で活躍している学生や研究者がたくさんいます。まだ自分の学びたいことをイメージしづらい方は、人々の生活に根強く関わっている「化学」なら自分の学びたいことや、取り組みたいと思える分野に出会えるかもしれません。自分の学びたい分野を既に見つけている方は一緒に頑張りましょう。
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