琉大化学の先輩からのアドバイス

小谷 有司(YUJI ODANI)

小谷 有司
略歴:
2007年 琉球大学理学部海洋自然科学科化学系 卒業
2009年 琉球大学大学院理工学研究科海洋自然科学専攻 博士前期課程 修了
2009年 琉球銀行 入行
2020年 株式会社Alpaca.Lab 入社

なぜ琉大化学系を選んだのですか?

 小さい頃から理科に対して興味があり、液体や物質などの化学反応はどういう原理で起こっているのか疑問をもち「なぜ?」に対する答えを見つけることが好きなでした。大学のオープンキャンパスで研究室を見学したときに、様々な器具や研究設備で実験に取り組む先輩方の姿を見て「ここで色々なことを調べてみたい!」と思ったのがきっかけです。「海洋自然科学科」も、沖縄という環境でいったいどういう研究が出来るのだろう?といった好奇心から選びました。

就職活動と現在のお仕事について教えてください。

 修士課程を含めた6年間の学生生活の中で、教育実習や「ちきゅう」号での船上調査など、さまざまな経験をしました。他県での就職活動も行いましたが、最終的には「自分が育った沖縄で、地域に貢献できる職種」を中心に就活を行いました。
 琉球銀行を10年勤めていましたが、現在は(株)Alpaca.Labで運転代行配車アプリを開発する企業で営業活動を行っております。沖縄のインフラの一つとも言える「運転代行業界」の課題に向き合い、飲酒運転撲滅及び運転代行業界の発展に寄与できればと思います。
小谷 有司

高校生と琉大生へのメッセージ

 今では昔と比べると色々な情報を簡単に得ることが出来ます。みなさんには、周囲からの情報だけでなく、在学生や卒業生などから実際の大学生生活をぜひ聞いてほしいです!「友達が行くから同じ大学に」「親に言われたから」といった理由で選んでしまうと、後々の大学生活が苦しくなった時の言い訳になってしまいます。「自分が選んだ大学」で最高に楽しい学生生活を送るため、自分にあった進学先を探してみてください。

在学中に心に残っていることはありますか?

 研究室の卒業生から紹介いただいた「船上サンプリングのアルバイト」が、大学生活のなかでも印象に残っている出来事です。南海トラフで掘削作業を行う「ちきゅう号」に1ヶ月近く乗船し、コアのサンプリング作業を行いましたが、船上活動する作業員や海外の研究者と交流することで、自分にとって刺激のある出来事になりました。こういった日常では味わえない経験も、大学の環境化学の研究室に在籍していたことで巡り会えたイベントだと思っています。

入学して想像と違っていたところはありますか?

 県外からも沢山の学生が入学していたため、1年目で学ぶ共通教育科目で学習レベルの差を目の当たりにしたことを覚えています。日本は広く、同世代の人たちが必死に勉強して琉球大学を目指していたことを改めて感じました。 また、自分で学びたいことを自分で選び受講することが、こんなにも大変なのかと感じました。自分が進みたい研究室に入るために、様々な勉強を行い、同級生とその1席を取り合うといったことは、大学ならではだと思います。
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