Scientific Reportsに掲載!(土岐研究室)

自然科学の雑誌Scientific Reportsに土岐先生指導の修士学生が書いた論文が掲載されました

著者:
Yuki Mitsutome, Tomohiro Toki*, Takanori Kagoshima, Yuji Sano, Yama Tomonaga, and Akira Ijiri
満留 由来(琉球大学 大学院理工学研究科海洋自然科学専攻),土岐 知弘(琉球大学 理学部,総合地球環境学研究所),鹿児島 渉吾(富山大学 学術研究部理学系),佐野 有司(高知大学 海洋コア総合研究センター),Yama Tomonaga(バーゼル大学),井尻 暁(神戸大学 大学院海事科学研究科)
タイトル:
Estimation of the depth of origin of fluids using noble gases in the surface sediments of submarine mud volcanoes off Tanegashima Island
(種子島沖海底泥火山における表層堆積物中の希ガスを用いた流体の起源深度の推定)
雑誌名:Scientific Reports
 
研究成果の概要については本学公式ホームページにてご確認下さい。
 
土岐先生コメント:
本研究成果は、種子島沖海底泥火山の活動の規模を推定するために、世界で初めて重い希ガスの濃度を用いた手法を適用しました。
満留さんが、博士前期課程の間、頑張ってくれた成果が、比較的影響力のある学術雑誌に掲載されることになり、たいへんうれしく思っています。
本研究は、様々な研究機関との共同研究であり、数多くの研究者や技術員、事務職員の皆さまのお力添えをいただき、成り立っております。
また、理学部及び海洋自然科学科化学系の教職員の皆さまには、本研究成果の発表に際しまして、多大なるご支援を賜りました。心から御礼申し上げます。
 
*土岐研究室ホームページ:
 http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~toki/index.html